トータルカウンタは、動作の回数や物体の数をカウントして表示する機器になります。カウントした数値を表示する機能のみであるため、工場の製品の生産台数や、工業製品の動作回数を目視で確認する程度の用途になり、カウント数に応じての制御信号などの送信は行えません。トータルカウンタは、カウントの方式で2種類あり、電気回路の接点の開閉信号やパルスでカウントする電子カウンタと、カウンタ内に内蔵されている電磁石の磁力によってカウントする電磁カウンタがあります。
トータルカウンターの使用用途
トータルカウンタは、工場の生産数や歩数計といった、カウント数を知りたい場合に使用されます。カウントした数を表示するのみの機能のトータルカウンタに対して、カウントした数によって、機械製品などの制御信号やスイッチングを行う製品は、プリセットカウンタといいます。カウントした数によって機器を動作させたい場合は、プリセットカウンタを購入する必要があります。トータルカウンタは、表示が可能な桁数や、対応しているカウント速度、計測部の取り付けやすさなどを考慮して選定する必要があります。
電子カウンタと電磁カウンタの2種類に分けて、トータルカウンタの動作原理を説明します。トータルカウンタは、カウントを計測する計測部と、カウントの回数を表示する表示部で構成されています。
トータルカウンターの原理
電子カウンタと電磁カウンタの2種類に分けて、トータルカウンタの動作原理を説明します。トータルカウンタは、カウントを計測する計測部と、カウントの回数を表示する表示部で構成されています。
電子カウンタ
ロータリーエンコーダや光電スイッチなどの検出装置が発するパルスを、デジタル回路で2進数としてデータを保存することでカウントします。動作のために電源が必要になります。出力の感度や時間などの設定が容易で、電磁カウンタに比べて高速で測定することができます。
電磁カウンタ
検出装置が発するパルスの電気信号によって、カウンタに内蔵されている電磁石が動作することで、文字盤を動かしてカウントします。電磁石の機械的な動作によってカウントされるので、カウンタへの電力供給が無い状態でも動作します。検出装置からのノイズの影響を受けにくいことが特徴です。カウンタの応答性については、電子カウンタに比べて遅くなります。
トータルカウンターの使い方
トータルカウンターの使い方は簡単であり、カウンタの持つカウント用端子を、カウントしたい装置の接点と接続することで使用できます。トータルカウンターの種類によってはトランジスタ出力接点を入力できるカウンタも存在します。
トータルカウンターが電池式であった場合には外部電源を必要としません。電源が必要な場合は、仕様に応じた電源を供給します。主に電源としてはDC24V、AC100V、AC200V等が使用されます。
トータルカウンターにはリセットボタンが付いており、カウントをリセットしたい場合はリセットボタンを押すことでリセットできます。無電圧接点を接続してリセットできるカウンタも販売されています。
単純な部品の為使い方が大きく変わることはありませんが、製作メーカーの取扱説明書を確認しながら使用することを推奨します。
トータルカウンターの取り付け
トータルカウンターは、性質上制御盤の盤面や窓付き制御盤の窓内部に設置されます。カウンタ裏面には電気配線接続用の端子が配置される場合が多いです。
取り付け方法は、トータルカウンターに合う穴を盤面に開け、ねじやボルトで固定します。カウンタ裏面の制御盤との接着部にはゴムパッキンが付いており、パッキンを介して制御盤等に固定されます。パッキンによって制御盤内への水滴の侵入などを防止します。
メーカーによっては取付枠や取り付け用金具が別途販売されています。必要に応じて使用すれば、取り付けや取替の手間を削減することができます。
トータルカウンターへの配線
トータルカウンターで使用される電圧は計装用低圧電圧です。さらに端子台は制御盤内の場合が多いため、一般に低圧屋内用IV線が使用されます。
トータルカウンターへの配線図はメーカーや種類によって異なるため、設置するトータルカウンターの取扱説明書で確認する必要があります。
外部電源の有無、リセット接点の有無などで必要な内線本数が異なります。
また、市販品のカウンタでは接続端子台下部等に小さく番号が掘ってあります。取扱説明書の端子番号が対応しているため、確認しながら注意しながら配線します。
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什么是总计数器？
总计数器是一种对运动次数和物体数量进行计数和显示的装置。由于仅具有显示计数数值的功能，因此仅用于目视检查工厂生产的产品数量和工业产品的操作次数，无法根据数量传递控制信号计数。总计数器有两种，一种是通过电路触点的开/关信号和脉冲进行计数的电子计数器，另一种是通过内置电磁铁的磁力进行计数的电磁计数器。柜台。
总计数器的用途
当您想知道计数时使用总计数器，例如工厂的生产数量或计步器。根据计数进行控制信号和切换的产品，例如机械产品，称为预设计数器，而不是仅显示计数的总计数器。如果您希望设备按照计数的数量进行操作，您需要购买一个预设计数器。总计数器的选择必须考虑到可以显示的位数、相应的计数速度以及安装测量单元的难易程度。
我们将把总计数器分为两种：电子计数器和电磁计数器来解释它们的工作原理。总计数器由一个测量计数的测量单元和一个显示计数的显示单元组成。
总计数器原理
我们将把总计数器分为两种：电子计数器和电磁计数器来解释它们的工作原理。总计数器由一个测量计数的测量单元和一个显示计数的显示单元组成。
电子计数器
由旋转编码器和光电开关等检测器产生的脉冲通过将数据存储为数字电路中的二进制数进行计数。操作需要电源。输出灵敏度和时间的设定容易，比电磁计数器的测量速度更快。
电磁计数器
计数器内置的电磁铁通过检测装置发出的脉冲电信号进行操作，并移动表盘进行计数。由于它是通过电磁铁的机械操作来计数的，因此即使在计数器没有电源的情况下也可以运行。其特点是不易受检测装置发出的噪音影响。计数器的响应速度比电子计数器慢。
如何使用总计数器
总计数器使用方便，只需将计数器的计数端子连接到要计数的设备的接点上即可使用。根据总计数器的种类，也有可以输入晶体管输出接点的计数器。
如果总计数器由电池供电，则不需要外部电源。如需电源，按规格供电。 DC24V、AC100V、AC200V等主要用作电源。
总计数器有一个复位键，如果要复位计数，可以按复位键复位。也可使用可通过连接非电压触点来复位的计数器。
由于它是一个简单的部件，它的用途并没有太大的变化，但建议在查看制造商的使用说明书的同时使用它。
安装总计数器
由于总计数器的性质，它安装在控制面板的表面或带有窗口的控制面板的窗口内。用于连接电线的端子通常放置在柜台的背面。
要安装它，请在板上打一个与总计数器匹配的孔，然后用螺钉或螺栓固定。与柜台背面的控制面板的粘合部分安装有橡胶密封垫，通过该密封垫固定在控制面板等上。填料可防止水滴进入控制面板。
根据制造商的不同，安装框架和安装支架单独出售。如果按需使用，可以减少安装和更换的麻烦。
接线至总计数器
总计数器使用的电压是仪表的低电压。此外，由于接线端子通常位于控制面板内部，因此通常使用低压室内 IV 线。
由于总计数器的接线图因制造商和类型而异，因此有必要查看要安装的总计数器的使用说明书。
所需的扩展数量取决于有无外部电源以及有无复位触点。
此外，在市场上的柜台中，在接线端子的下部挖有少量。由于使用说明书中的端子编号对应，请在检查时仔细接线。
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